縁起歴史

History

幕末、開国の舞台。

瑞龍山玉泉寺は、真言宗の草庵であったのを、天正の初め(1580年代)開山一嶺俊栄大和尚の来錫によって曹洞宗に改宗され、現在に及ぶこと440年の歴史を有する古刹であります。
嘉永7年(1854年)3月、日米和親条約の締結、同年5月の付録13ヶ条の締結により、当寺は米国黒船乗員の休息所・埋葬所に指定されました。その2年後、安政3年(1856年)タウンゼンド・ハリス総領事、通訳官ヒュースケンが下田に着任し、同年8月玉泉寺を日本最初の米国総領事館として開設しました。境内に星条旗が掲揚され、以来2年10カ月、玉泉寺は幕末開国史の中心舞台となりました。又、それ以前は日露和親条約の交渉の場となり、プチャーチン提督やディアナ号高官の滞在等、開国の歴史を彩る貴重な寺歴があります。

GYOKUSENJI

山門

山門

本堂

本堂

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本堂内部

ハリスの部屋

ハリスの部屋

ヒュースケンの部屋

ヒュースケンの部屋

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